精肉麒麟屋むすび シンボルマーク
[焼肉 麒麟屋]
Credit /
Client: KIRINYA
Creative Direction: Yukari Soga (DICE PROJECT)
Art Direction: Hitomi Sato (DICE PROJECT)
Art Direction & Design: Daisuke Kobayashi (SUKEDACHI DESIGN)
Copy: Yuichi Oka (Write House)
Photo: Yuki Katsumura
「精肉麒麟屋むすび」は佐賀で老舗の焼肉屋麒麟屋が新しく立ち上げた精肉事業。麒麟屋では、やわらかく上質な「フィーメールミート(雌牛のお肉)」だけを厳選し、一般的な牛の飼育期間の約23ヶ月の牛肉ではなく、より飼育に手間ひまかけた「約30ヶ月以上」の期間を経た牛肉にこだわります。さらに、食肉加工から「30日以上」の寝かせ期間でお肉本来のうま味を引き出し、ようやくお客さまへお届けするお肉ができます。心をこめたお肉が、人を笑顔にさせその空間が和やかになり、やがて人と人の喜びを結び目のようにつなぐブランドを目指しています。
「むすび」というブランドネームを表現するため、麒麟屋の家紋「ちゅうかげまつかわびしにおにつた」の形を継承しながら、むすび目をシンボルマークとして設計しました。「むすび」という名前は、麒麟屋がお肉と真剣に向き合った時に人と人を結びつけるチカラがあると信じているブランドの理念を表します。サービスの中心にある「肉」の漢字には2つの「人」という漢字が使われていることからデザインの中の要素として採用しました。テイクアウト用の商品として、各家庭内でお持ち帰りしたお肉を安心して楽しんでくれることを願い、屋根のような印象が残るように設計しました。