九州アートディレクターズクラブ

BATON TALK

Posted on 2023-03-23

皆さま、お世話になっております。川上千織です。

板野さんからバトンをいただいてから、
どれほどの月日が経ちましたでしょうか?

 

「自分のことを書けばいい」と言われましたが、
なぜ私の華麗な個人情報を一般の方々に晒さなければいけないのだろう
と悩んでるうちに月日は過ぎ去っていきました。
そこで、薬機法や媒体考査など文章コンプライアンスに詳しい
コピーライターのT氏に、
個人情報漏洩に抵触しない範囲での代筆を依頼しました。

 

 

↓以下

 

私は、この世界の西暦2324年、
チオリン星の独裁的支配者プーチャンの三女として生まれました。
川上千織という姓名は、上流(川上)階級のチオリン星人という意味です。
チオリン星は、この世界の宇宙には存在しません。
パラレルワールドで、この世界の太陽にあたる恒星、
杉浦太陽のまわりをクルクル周っている惑星です。
別名ツジチャン星とも呼ばれます。

 

 

お気づきの通り、私はタイムトラベラーです。
この時代に来る前は、清正公の愛人をやっていました。
彼には、いろいろと入れ知恵をしました。
武者返しも「もっと反り立たせなさい!」と助言して生まれました。
いろんな時代を行ったり来たりしているので、年齢はわからなくなりました。
お肌の具合から察すると、この世界の20歳前後でしょうか?
板野さんからは「熊本の母」と紹介されましたが、
正確には「熊本のヤンママ」といったところです。

 

本業はチオリン星の重大機密ですので明かすことはできませんが、
松尾紀之くんの義理姉のふりをしながら副業でデザインやってます。
ここ数年、熊本のデザイン界の発展には驚いています。
歴史を捻じ曲げようとするパワーさえ感じます。
どうも、私以外にも異能力者が潜入していると睨んでいます。
特に怪しいと感じるのがSさんです。
挙動も発想も、この世界の人とは思えないのです。
これは調査の必要がありますね。

 

 
とはいえ、未来を知る私から言わせていただければ、
熊本のデザイン界も発展途上です。
人の脳から生まれるアイデアなんて小さなもの。
アイデアを出し合うなんてチオリン星では子どもの遊びです。
デザインは、豊かな大地の上に育ち実ります。まだまだ熊本には豊かさが足りません。
クリエイティブ費、低すぎですよね。
チオリン星では1000倍の見積りを出しても「安い!」と喜ばれるのに。
 
 
だけど熊本には、開かれていない可能性がたくさんあります。
どうすべきか知っているのですが、歴史を変えてしまうと
時空犯罪になりますので私は手を出しません。
いつか清正公みたいなお方が熊本に現れるでしょう。
そのときは、また、入れ知恵をしてさしあげたいと思います。
 
 
Special thanks! Mr. Teshima

次回のBATON TALKは・・・

川上 千織
pass the baton!

次にバトンをお渡しするのは、森山大雅さんです。
まだまだ若手と思っていたら、いつのまにか社長!
熊本の母(ヤンママ)としても、その成長ぶりに目を細める存在です。
次のバトントークも、次の熊本も、君に任せた!

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