Posted on 2017-12-4
#9 坂本 航
/Sakamoto Wataru
#福岡#アートディレクター#クリエイティブディレクター#デザイナー
ハゲー!
紹介者:森 海里
多分ハゲます。
ハゲは遺伝ってよく言いますよね。
別にハゲがカッコ悪いって言っている訳じゃなくて、
※気分を害された方、大変申し訳ございません。
ハゲる前に、まず白髪になりたい。
カッコいい白髪のおじさんに憧れがあるんです。
最近、白髪が増えて来たから…
ちょっと期待しているんですけどね。
こんな話してたらお前いくつだよ!って言われますけど。
年齢は計算してください。
自己紹介がまだでした。
森 海里さんよりバトンを受け取りました。
坂本 航(ワタル)と申します。
今はフリーランスでデザイナーをしています。
肩書きは変更予定です。慎重に考えます。
先月、免許更新がありゴールドになったのですが…
僕は過去の免許証を取っているので、見比べてみたんです。
すると、5年前の自分に驚きました…子供だなぁって。
自分なりに年取ったなぁって実感しました。若いなりに年取ってるんだなって。
でもやっぱり自己紹介した時に、
「若いねぇ~。」
って必ず言われます。
初対面じゃない人にも毎回言われますね。
最近はコレにちょっと焦りを感じていて…
この若いって、年配の人に対しての「お若いですね!」というお世辞ではなく、
「若いのに凄いね!」と「まだ若いからこんなもんだよね。」という二つのニュアンスが含まれていて、
どちらにしても、良い意味では無いと勝手に思ってます。
「若い”割に”凄い」という事だから。
そう思うと、今の自分から若さを失ったら何が残るだろう・・・
って考えてしまいます。
数年後には若いっていう年齢じゃなくなる訳ですよ。
それが怖い。
以前会社で良く言われた
「若い時に失敗した方が良い、大人になってからの失敗は恥ずかしいし、取り返しがつかないから。」
という言葉。
正にそうだろうなぁって、身に沁み始めています。
実際、実績無しでフリーになったので、やっぱり失敗は多いです。
大失敗もあるし、好意にして頂いた方を裏切ってしまった事もあります。
こんな状態でどう成長していくか…
若いと言われなくなるその日まで、やらなくてはいけない事が山積みです。
それでも、手を差し伸べてくれる方がいて、
よく言われますが、仕事は本当に人との縁ですね。
当然ですが、間違いなくこれが全てです。
九州ADCとの縁も少し書いておきます。
第一回目のアワードは、学生1年目でした。
専門学校入りたてで、デザインも広告も何も知りません。並べられたポスター見て「凄いなぁ」としか言えなかった。
二回目、三回目で学生ボランティアとしてお手伝いさせて頂き、だんだん業界の事が分かりだし、会員の皆さんとも少しづつ顔見知りに。
四回目が開催された時は、社会人1年目でした。
この時、会社を抜け出して自主制作部門に出品しに行ったのですが、賞は取れず…。
(抜け出したの結構怒られました笑)
振り返ると学生の僕にとって九州ADCは一つの憧れでした。
そして今年ついに入会。
次のアワードでは仕事の出品を目指します!
最後に…
フリー凄いね。って言われる事が多いですが、僕はまだ独立したとは言えません。
周りの方々のおかげで続けていられるようなものです。
“独立”とフリーランスは別物と思っていて、フリーランスは誰でもなれるもの、
ちゃんと本当の意味での”独立”をしなくてはいけないと思います。
“若い”うちに。
ハゲる前に…
次にお願いする方をすごく悩みました。
バトントークルールに、
「仲の良い人、知ってる人ではなく、知らないから知りたい」と
あったので、知ってはいるが、よく知らない、「坂本航」さんに繋ぎます。
初めて会ったのは、宣伝会議のアートディレクテー養成講座でした。
キャラが濃いんじゃ〜そんな印象でした。
大人しそうなのに、積極的。
若しグラディエーター坂本くんのトーク私も聞きたいです。
ではよろしくお願いします。