九州アートディレクターズクラブ

Posted on 2019-04-21

日本タイポグラフィ年鑑2019 受賞式

日本タイポグラフィ協会が国内外より募集し、寄せられた1508点の作品の中から選出した、グランプリに、九州ロゴマークをデザインされた、茂村巨利(しげむら・なおとし)が受賞しました。

 授賞式には、福岡県知事小川洋様からご祝電をいただき関係者一同、感激しました。電報には「九州ロゴマークは、九州は一つの理念を表層するマークとして、九州の魅力、活力、一体感を高めるために、期待を込めて作成したマークです。専門家の皆様に評価されたことは、我々にとっても大きな誇りです。貴殿のご尽力に感謝申し上げます。引き続き九州の取り組みに対しご支援をお願いします。」とメッセージいただきました。
 茂村の挨拶では「行政の仕事は、ハードルは高く長いが、県庁の担当の方々、studio-Kの中島様のご尽力により3年かかりましたが乗り越えてきました。このマークを作ったことで、九州は災害もありひとつになって行こう。また、インバウンドで多くの旅行者が来ています。この賞をいただいたことで、もっと広めていきたいと思います。

マークは『暖簾』をデザインモチーフに、「九」「州(しゅう)」「一つ」のそれぞれの文字を組み合わせ、「ひとつの州(くに)」を描くことにより、「九州は一つ」を象徴します。アジアで使われている漢字をシンボル化し「日本らしさ」「アジアからの発信」を表現。各県が暖簾を上げる。暖簾分けをする。暖簾を守る。暖簾を継承する。これからラグビーワールカップなど大きなイベントにも使ってもらえると思います。」と語られました。

 

日本タイポグラフィ年鑑2019作品展

https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20190405.html

福岡県庁 九州ロゴマークについて

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kyushulogomark.html

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