九州アートディレクターズクラブ

BATON TALK

Posted on 2017-12-4

多分ハゲます。

 

ハゲは遺伝ってよく言いますよね。

別にハゲがカッコ悪いって言っている訳じゃなくて、

※気分を害された方、大変申し訳ございません。

 

ハゲる前に、まず白髪になりたい。

カッコいい白髪のおじさんに憧れがあるんです。

 

最近、白髪が増えて来たから…

ちょっと期待しているんですけどね。

 

こんな話してたらお前いくつだよ!って言われますけど。

年齢は計算してください。

 

自己紹介がまだでした。

森 海里さんよりバトンを受け取りました。

坂本 航(ワタル)と申します。

 

今はフリーランスでデザイナーをしています。

肩書きは変更予定です。慎重に考えます。

 

先月、免許更新がありゴールドになったのですが…

 

僕は過去の免許証を取っているので、見比べてみたんです。

すると、5年前の自分に驚きました…子供だなぁって。

 

自分なりに年取ったなぁって実感しました。若いなりに年取ってるんだなって。

 

でもやっぱり自己紹介した時に、

「若いねぇ~。」

って必ず言われます。

初対面じゃない人にも毎回言われますね。

 

最近はコレにちょっと焦りを感じていて…

 

この若いって、年配の人に対しての「お若いですね!」というお世辞ではなく、

「若いのに凄いね!」と「まだ若いからこんなもんだよね。」という二つのニュアンスが含まれていて、

どちらにしても、良い意味では無いと勝手に思ってます。

 

「若い”割に”凄い」という事だから。

 

そう思うと、今の自分から若さを失ったら何が残るだろう・・・

って考えてしまいます。

 

数年後には若いっていう年齢じゃなくなる訳ですよ。

それが怖い。

 

以前会社で良く言われた

「若い時に失敗した方が良い、大人になってからの失敗は恥ずかしいし、取り返しがつかないから。」

という言葉。

 

正にそうだろうなぁって、身に沁み始めています。

 

実際、実績無しでフリーになったので、やっぱり失敗は多いです。

大失敗もあるし、好意にして頂いた方を裏切ってしまった事もあります。

 

こんな状態でどう成長していくか…

 

若いと言われなくなるその日まで、やらなくてはいけない事が山積みです。

 

それでも、手を差し伸べてくれる方がいて、

よく言われますが、仕事は本当に人との縁ですね。

 

当然ですが、間違いなくこれが全てです。

 

九州ADCとの縁も少し書いておきます。

 

第一回目のアワードは、学生1年目でした。

専門学校入りたてで、デザインも広告も何も知りません。並べられたポスター見て「凄いなぁ」としか言えなかった。

二回目、三回目で学生ボランティアとしてお手伝いさせて頂き、だんだん業界の事が分かりだし、会員の皆さんとも少しづつ顔見知りに。

四回目が開催された時は、社会人1年目でした。

この時、会社を抜け出して自主制作部門に出品しに行ったのですが、賞は取れず…。

(抜け出したの結構怒られました笑)

 

振り返ると学生の僕にとって九州ADCは一つの憧れでした。

 

そして今年ついに入会。

次のアワードでは仕事の出品を目指します!

 

 

最後に…

 

フリー凄いね。って言われる事が多いですが、僕はまだ独立したとは言えません。

 

周りの方々のおかげで続けていられるようなものです。

 

“独立”とフリーランスは別物と思っていて、フリーランスは誰でもなれるもの、

ちゃんと本当の意味での”独立”をしなくてはいけないと思います。

 

“若い”うちに。

 

ハゲる前に…

次回のBATON TALKは・・・

pass the baton!

次にお願いする方は、
助太刀デザインの小林 大助さんです。

小林さんはデザインイベントでご一緒させて頂いたり、
学生の頃に卒展に来て頂いていたりで何かと縁のある方でいつも優しく声を掛けて下さります。

デザインも本当に素敵で、イベントではクオリティの高いおじいちゃん声も聞いた事が有ります 笑

最近よくお会いする様になりましたが、まだまだ知らない事が多いのでよろしくお願い致します!

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