BATON TALK

Posted on 2018-04-2

岡崎さんよりバトンを受け取りました、福岡在住の佐藤瞳です。
DICE PROJECTというまちをデザインするチーム会社でデザイナーとしてお仕事をしています。
いろんなまちを訪れることが好きです、九州大好き!まち巡り大好き!地域の食大好き!で、
あちらこちらをウロチョロモグモグしている人間です。
おかげさまでデザイナーになって5kg太りました。九州が豊かな証拠ですね!

 

今回バトンを繋いでいただいた岡崎さんとは何度かイベントでご一緒し、
北九州愛にあふれるプレゼンと制作物に心を撃ち抜かれました。
岡崎さん!その素敵な北九州グッズについて、今度詳しく語ってください!(音楽話もぜひその時に〜)

 

私のお仕事についてですが、「まちをデザインする」と掲げていることもあり、
地域の方と直に接するお仕事が多いです。
「まちをデザインする」というのは、表現を素敵に仕立てる・魅力を伝えるという枠に留まりません。
地域の課題を探し出すこと、地域で営み暮らす人に寄り添うこと、
一歩を踏み出すためのお手伝いをすること、地域の人たちが自分の足で走りたくなる仕組みにすること。
こんな様々な要素に対して思考を重ね、みんなで積み上げたり崩したり、また積み上げたりの繰り返しを経て、
ようやく、最後に「表現のデザイン」としてカタチが視えて完成します。
こういった過程に触れることが増えてきたためか、
地域のアートディレクションという仕事について、未来はどうなるのか?と思うことがあります。

 

私が思うデザイナーやアートディレクターとは、依頼者の心に寄り添い、支える「柱のボルト」のような存在だと思います。
「柱」は依頼者の方です。そこで営み暮らし、未来を見据え、その未来のためにデザインという手段を選んだ方です。
かっこいいボルトをシンプルに一発打ったとして、それが「柱」の人によって「ここで頑張っていくぞー!続けるぞー!」という意志がなければ、ボルトがゆるく外され分解される時がくるかもしれません。
ボルトをどの箇所にどう締めるかの作業を考えるかのように、地域のアートディレクションという仕事は、
継続するための設計と計画のデザインが、複雑化していく未来、より大事になっていくのではないだろうかと思います。



ところで私の実家は大分県杵築市という海も山もあり、歴史も深くとてもとても豊かな街です。
実家はお茶を作っており、小さな頃からお茶畑を見せられて連れて行かれておりました
(当時、それよりも家で漫画読みたいわという気持ちで親に対して傲慢な態度を取っていた、本当にごめんなさい)

 

いま思えば、小さな頃から地域の人に触れたり、食の成長に触れることがあったから、地域や食が大好きで
地域で暮らす人のことを考えつつ仕事をするようになったのかもしれないな、と思います。
もちろん他のたくさんの出会いに感化されていることもあると思いますが…
これから地域に必要な「未来のアートディレクター」として領域を狭めず、
地域の方と密にお仕事できることが、私の幸せです!

 

書かせていただくにあたり、このバトントーク、何を伝える場所なんだっけ?と思いまして、
梶原さんの記事やみなさんの記事を改めて読み直しました。
梶原さんはこう最初に綴っております。
「バトンリレーの目的は、K-ADCのみんなのアイデアがシェアできれば、解決できる問題も増えてくる。そのための「バトン」なのだ。」と。
なるほど、このトークはみんなのアイデア共有と課題解決の場なんだな、と。なんて素敵なの!
アイデアや課題の解決方法が詰まったこのトーク、みなさんはどんな風に読んでいますか?
たくさんの議論がはじまることで、ここから、九州らしい地域とデザインの未来が見えてきそうです。

次回のBATON TALKは・・・

佐藤 瞳
pass the baton!

バトンを託させていただくのは、
アートディレクター・デザイナーの松尾紀之さんです。

JAGDAさんのイベントでプレゼン失敗したなあと大層落ち込んでいた時、
松尾さんに励ましていただき、私の希望の光でした。笑
かわいいやんちゃな息子さんにも癒やされています。
そんな若手にも優しく接してくださる松尾さんですが、
いつも素敵なお仕事を拝見し、詳しくお話を聞けていないというのと
きっとみなさんも聞きたいのではないかと思いまして、
ぜひここでお話を聞けたらなと思い託させていただきます。

松尾さんのトークにワクワクしつつ更新を待ちます!

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